「共感」を意味するフランス語
**Empathie(アンパティ)**。
私たちは心に響くシャンパーニュを
お届けするインポーターです。
大量生産ではなく、
自然と寄り添い、
伝統を大切にし、
丁寧に造られる
アルチザン(職人)たちの手仕事。
その中に宿る作り手の情熱や物語に、
私たちは共感します。
アンパティが選ぶシャンパーニュは、
決して派手さを追い求めるもの
ではありません。
ひとつひとつの泡に、
造り手の哲学と、
テロワール(土地)の息吹が
込められています。
あなたの心に響く、
一期一会の一杯を。
Producer List
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Alexandre Filaineアレクサンドル・フィレンヌ
-受け継がれた畑と、ひとりの造り手の意志- Aexandre Filaine(アレクサンドル・フィレンヌ)は、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区 ダムリー村(Damery)に位置する、極めて小規模な生産者。 現在、このシャンパーニュを手がけているのは、Fabrice Gass(ファブリス・ガス)。 彼は、かつて叔父である Alexandre Filaine(アレクサンドル・フィレンヌ) が大切に守り続けてきた畑を引き継ぎ、その名を冠してシャンパーニュ造りを行っています。 ダムリー村周辺に1.5ヘクタールの畑を所有し、主にピノ・ノワールとムニエを栽培。栽培は化学的介入を極力抑え、畑の健全性を優先したアプローチ。収量を追わず、果実の成熟度と酸のバランスを重視しています。 ファブリスは長年、大手メゾン、ボランジェの樽部門の責任者として醸造に携わってきた樽のエキスパート。しかし、自身のワインでは規模や効率を追わず、畑仕事から収穫、醸造、熟成、ルミュアージュ、デゴルジュマンに至るまで、すべてを自らの手で行い、年間生産本数5,000本前後と、極めて少量生産に拘っています。...
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Francis Boulard et Filleフランシス・ブラール・エ・フィーユ
―受け継ぎ、問い直す。世代を超えた意思ー フランシス・ブラール・エ・フィーユは、主にシャンパーニュ地方北部 Massif de Saint-Thierry(マッシフ・ド・サン・ティエリ)地区に畑を所有する家族経営の生産者。現在、醸造所は Favorolles-et-Coëmy(ファヴォロル=エ=コエミ)村 に移されていますが、所有する畑の区画やテロワールは創業当時から変わっていません。彼らのシャンパーニュの個性は、常にこの土地に根ざしています。 所有畑は主にマッシフ・ド・サン・ティエリに位置しています(ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区にも畑を少し所有)。モンターニュ・ド・ランス北部に広がるこのエリアは、冷涼な気候条件と、石灰質を主体に砂・シルトを含む土壌が特徴です。成熟は比較的ゆっくり進み、果実の凝縮感よりも酸の張りとミネラル感が前に出る傾向があります。 長年にわたりビオディナミ農法を実践し、ブドウ樹と土壌の生命力を尊重した栽培を継続。現在は、フランシスの娘デルフィーヌが、夫マチュー、そして2019年からは息子のクァンタンともに醸造を担い、世代を超えて受け継がれる哲学と感性が、ワインに静かな一貫性を与えています。 彼らのシャンパーニュは、力強さや分かりやすさを前面に出すのではなく、冷涼なテロワールがもたらす緊張感、透明感、そして持続する余韻を軸としたスタイルです。...
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Laurent Bénardローラン・ベナール
ローラン・べナールは、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区のマレイユ・シュル・アイ村(99%格付プルミエ・クリュ)で、2009年に設立された家族経営のシャンパーニュ生産者です。 元々ローラン家は、現在も製造を続ける「べナール・ピトワ」(1878年創業)名義で、シャンパーニュを生産していました。1991年に3代目として家業を継承したローランが、1995年から有機栽培に着手。そして、以前から親交のあった、有機栽培によるシャンパーニュ造りで著名な醸造コンサルタント、エルヴェ・ジュスタン氏に醸造を依頼し、2009年から一部の畑を本格的に有機栽培に切り替え、同年にローラン・べナールを設立。2012年、所有畑のうち2.5ヘクタールでオーガニック認証「エコセール」を取得しました。ローラン・べナールは、その畑で作られたブドウのみを使ってシャンパーニュ造りを行っています。 現在、ローランの息子であり、4代目にあたるシャルル(醸造家・農学技術者)も家業に加わり、ビオディナミ農法・醸造のアイデアを取り入れながら、「奥行きのある、魂を揺さぶるシャンパーニュ」を理想に掲げて、3つのキュヴェを製造しています。 本拠とするマレイユ・シュール・アイ村は、いくつかの大手メゾンのお膝元でもあるためか、シャルルいわく「この村で元詰めしている自家栽培生産者(レコルタン・マニピュラン)は7軒だけ」だそうです。ローラン・べナールは、その7軒しかない生産者のひとつです。
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Maison Lefébureメゾン・ルフェビュール
コート・デ・ブランのサブリージョンであるヴァレ・ドゥ・プティ・モラン地区(Vallee du Petit Morin)のクルジョネ村(Courjeonnet)で2017年に創業したメゾン・ルフェビュール。パリでそれぞれ銀行員と美術関係の仕事をしていたセバスチャンとマリーが地元に戻り、親族から譲り受けた合計5.5haの畑(同地区の5か村とコート・デ・バール地区の1ヶ村に所有)のうち、現在は50aで年間本数僅か1500本のみ生産しています。 コート・デ・バールの人気自然派生産者オリヴィエ・オリオ夫妻に教えを乞い、自然や自国の文化、更には中世時代の修道僧によるワイン造りの手法を重んじ、畑への干渉は最小限に抑え、馬を使って耕しています。 元詰めするシャンパーニュには、一番搾りの中でも最も良い部分であるクール・ド・キュヴェ(Coeur de Cuvee、一番搾りの心臓部分)のみを使用。残りはメゾンに売却。 樽で醸造し、バトナージュやスティラージュ無しで熟成後、36ヶ月間瓶内熟成。ミュアージュ(澱下げ)やデゴルジュマンは手作業で行い、ドサージュは全て3g前後のエキストラ・ブリュット。 生産者の土地や文化に対する想いが詰まっており、非常に丁寧に造られたシャンパーニュで、それは味わいからも感じ取ることができます。正にアルチザン(Artisan)のシャンパーニュです。 現行ヴィンテージについて...
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Mathieu-Nicolasマチュ・ニコラ
17世紀頃からヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区でワイン生産者としての長い歴史を持つムーセ一族。その一族の一員であるマチュとニコラのムーセ兄弟が、2017年に親から畑を譲り受け、キュシュリー村(Cuchery)でシャンパーニュ造りをスタートしました。 畑は5ヶ村に渡り合計4.8ヘクタールを所有(85%ムニエ、10〜12%シャルドネ、残りピノ・ノワール)。その殆どがマルヌ地区特有の粘土石灰岩土壌。バランスを重んじ、またテロワールを表現するために、人の介入は可能な限り必要最低限に抑えている。 HVE(フランスの環境価値重視認定)及びVDC(シャンパーニュにおける持続可能性なぶどう栽培認証)を取得済み。
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Sylvie Moreauシルヴィ・モロー
Histoire シルヴィ・モローのドメーヌは、シャンパーニュ地方の中心部、ランスから南西に数キロメートルほど離れた村、サン=トゥフレーズ=エ・クラリゼに所在しています。1960年代にアンドレとミシル・モローが同村では初のぶどう畑を耕しました。正に開拓者です。それから30年後の1991年に娘であるシルヴィ・モローが夫オリヴィエと共に家業を継承し、シャンパーニュ・シルヴィ・モローが誕生しました。その後、畑を増やし現在では3ヘクタールを所有しています。近年は息子のアレクサンドルも加わり、畑や醸造において自然的なアプローチを取り入れ、ドメーヌに新しい風を吹かせています。シャンパーニュ・シルヴィ・モローは環境の持続可能性に取り組んでおり、自然且つバイオダイナミックな栽培を推進しています。2023年にエコセール(フランスのオーガニック認証ECOCERT)を取得済み。 Philosophie 10年以上前から減農薬に取り組んでおり、努力を惜しまず畑を耕しています。化学品は一切使わず、自然界に存在するもの(銅や硫黄)やエッセンシャルオイル、ハーブティーなどを使用。上質のぶどうを得るために、収穫は熟成が進んだ段階で行い、テロワールの特徴を表現するワイン造りを心がけています。可能な限り人の介入を避け、忍耐を合言葉に、ワイン自らが表現してくるのを待ち、日々畑作業に励んでいます。