コレクション: Alexandre Filaineアレクサンドル・フィレンヌ



    受け継がれた畑と、ひとりの造り手の意志

     

    Aexandre Filaine(アレクサンドル・フィレンヌ)は、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区 ダムリー村(Damery)に位置する、極めて小規模な生産者。

    現在、このシャンパーニュを手がけているのは、Fabrice Gass(ファブリス・ガス)。

    彼は、かつて叔父である Alexandre Filaine(アレクサンドル・フィレンヌ) が大切に守り続けてきた畑を引き継ぎ、その名を冠してシャンパーニュ造りを行っています。

    ダムリー村周辺に1.5ヘクタールの畑を所有し、主にピノ・ノワールとムニエを栽培。栽培は化学的介入を極力抑え、畑の健全性を優先したアプローチ。収量を追わず、果実の成熟度と酸のバランスを重視しています。

    ファブリスは長年、大手メゾン、ボランジェの樽部門の責任者として醸造に携わってきた樽のエキスパート。
    しかし、自身のワインでは規模や効率を追わず、畑仕事から収穫、醸造、熟成、ルミュアージュ、デゴルジュマンに至るまで、すべてを自らの手で行い、年間生産本数5,000本前後と、極めて少量生産に拘っています。

    ボランジェから譲り受けた古い木樽(中には100年近く前のものもある)での発酵、自然な発酵の流れを尊重した醸造、そして人の手による作業。

    そこから生まれるシャンパーニュは、派手さよりも静かな緊張感、芯のある酸、土地の輪郭を感じさせる味わいを持ちます。

    Alexandre Filaineの名は、過去への敬意であり、同時に、現在の造り手がその畑と向き合い続けるという意志の表明でもあります。

    アンパティが大切にしたい「人とワインの関係性」を、極めて誠実な形で体現している生産者です。

    同世代の生産者からは一目置かれ、若手からは「レジェンド」呼ばれる生産者のシャンパーニュ、日本初上陸です。

     

    Alexandre Filaine アレクサンドル・フィレンヌ